SE、実はこんな仕事です。

こんなはずじゃ…とならないようしっかり現実を知っておこう。

とにかく忙しい職種

システムエンジニアの業界は、大昔に身につけた知識をずっと継続して使い続けるということが難しいことで有名です。
データベースを扱う言語や、ソーシャルメディアに関する技術など、次から次へとアメリカやヨーロッパから技術が来るだけでなく、それらを使いこなさないことには、場合によっては仕事にならなくなるのです。
そのため、エンジニアは土日であってもリラックスして過ごすことが難しい場合が多く、会社などが実施する勉強会に出席せざるを得なくなります。
また、ITのプロジェクトに参加する場合は、スキルや経験年数などがバラバラなメンバーと一緒に仕事をしなければならないです。
そのため、技術的に優れていていても他人とのコミュニケーションが上手に取れないということもしばしば起こりえます。
そういったトラブルが生じることでシステムエンジニアが参加しているプロジェクトがとん挫することは、全く珍しくないです。とん挫とはいかないでも、大幅にプロジェクト進行に費やす時間が増えることは多いです。
次に、顧客を100パーセント満足させる成果物の提出をするのが難しい、というのはよくあることです。顧客から要望のあった製品を担当者に納めて、場合によってはアフターサービスまで長期契約ですることになります。
システムエンジニアとしてクライアントの声を聞くのは重要ですが、リクエストの内容が明確にならないことはこの業界においてはよくあることです。